支笏湖水の謌&ニセコビレッジに泊まるマタニティ旅行記

奥さんのお腹も大きくなり、安定期を迎えた。しばらく飛行機の旅に出れないので、余っているJALの「おともdeマイル」を使うべく、夫婦二人での最後の旅に出た。今回は妊婦同伴なので、ヘビーな旅は禁物。ちょっと豪華に、「ヒルトンニセコビレッジ」と「しこつ湖 鶴雅リゾートスパ 水の謌」に泊まり、ゆったりと北海道を巡った2泊3日のマタニティ旅行記。

  
2日目 (2013年06月23日)
北海道で迎える心地よい朝

客室から外を見ると、多少の雲はあるが、青い空と緑の木々が広がっている。北海道で迎える朝の目覚めは、本当に気分がいい。

昨日よりも天気が良さそうだ

昨日よりも天気が良さそうだ

朝食前にホテル周辺を少しだけ散策する。無料のレンタサイクルがあるようだが、身重の奥さんがいるので、今回は断念。

観光バスに乗り込んでいくツアー団体やゴルフコースへ向かうおじさん軍団など、みんな朝が早い。僕たちの今日の予定は、ほとんど観光をすることもなく、今宵の宿がある支笏湖へ向かうだけなので、ゆったり過ごす。

朝早くから出発の準備をする観光バス

朝早くから出発の準備をする観光バス

ホテルのすぐ隣にゴルフコースかある

ホテルのすぐ隣にゴルフコースかある

野菜がシャキシャキしている朝食ブッフェ

朝食会場は、昨夜の夕食と同じ「バー&グリル メルト」。嬉しいことに、窓側の席に案内される。

窓側で嬉しいが、ちょっとまぶしい

窓側で嬉しいが、ちょっとまぶしい

朝食も夕食に引き続き、なかなかの充実ぶりだ。クロワッサンやマフィンなど、様々な焼きたてパンがあり、とっても美味。そして、昨夜も思ったことだが、「関西で食べるものと何が違うんだろう?」と思うぐらい、野菜がシャキシャキしていて、おいしい。

焼き立てパンとシャキシャキ新鮮野菜

焼き立てパンとシャキシャキ新鮮野菜

オープンキッチンでは、中に入れたい具材を伝えると、目の前でオムレツを作ってくれる。また、その横に何気なく置いてあるフレンチトーストもとっても美味。

その他のメニューには、スモークサーモン・焼き魚・チーズ・ポテト・スープカレーなどが並ぶ。あまり体重を増やしてはいけない奥さんも、ついついパンをお代わりしてしまった。

オープンキッチンのオムレツとフレンチトースト

オープンキッチンのオムレツとフレンチトースト

朝カレーならぬ、朝スープカレー

朝カレーならぬ、朝スープカレー

和洋充実のラインナップだ♪

和洋充実のラインナップだ♪

少し食べすぎたので、食後は再び周辺散策へ。ところで、今回はじめてニセコを訪れた感想だが、札幌から比較的近いにもかかわらず、北海道を感じることができる場所かもしれない。全く同じということではないが、あえて言うならば、帯広に似ているだろうか?

北海道らしい光景だ♪

北海道らしい光景だ♪

頂上もバッチリみえる羊蹄山

頂上もバッチリみえる羊蹄山

チェックアウト前には雲が消え、青空が広がってきた

チェックアウト前には雲が消え、青空が広がってきた

ホテルをチェックアウトして、ふたたび小樽へ

ヒルトンニセコビレッジ(10:20)→倶知安(10:45) 【バス】ホテル無料シャトルバス
倶知安(11:00)→小樽(12:19) 【普通】

フロントでチェックアウトを済ませ、ホテル10:20発のホテル無料送迎バスで倶知安駅へ送ってもらう。

送迎バスからの車窓

送迎バスからの車窓

倶知安駅に到着したヒルトン無料送迎バス

倶知安駅に到着したヒルトン無料送迎バス

今宵の宿は、支笏湖で確保している。支笏湖へのアクセスは、千歳駅から宿の無料送迎バスが出ている。今日は日曜日なので、昨日に引き続き、土日祝に利用できる「一日散歩きっぷ」を使いたいところだが、残念なことに使えないのだ。

「一日散歩きっぷ」には、2つの制約事項がある。1つは発売箇所が限られている。新千歳空港や札幌など、どちらかといえば、札幌近郊の駅限定なのだ。ということは、事前(前日)に買っておけばいいという話になるが、残念ながら「利用日当日のみ発売」。つまり、倶知安では買えない。

そういうわけで、みどりの窓口で千歳までの普通乗車券(2420円)を購入。そして、倶知安11:00発の普通列車で小樽へ向かう(12:19着)。

小樽運河までミニ散歩♪

小樽では乗り換え時間が40分ほどある。列車にばかり乗っていても疲れるので、気分転換に周辺をちょっとだけ散策する。駅前の通りをまっすぐ、しばらく歩いて出くわすのは、旧手宮線跡。今まで何度か訪れたことはあるが、記念撮影しておく。

旧手宮線跡

旧手宮線跡

そして、もう少し歩くと、小樽一有名な観光スポット「小樽運河」だ。これまで、小樽を訪れるのは、ほとんどが早朝・夕方・夜のいずれかだ。その理由は、新日本海フェリーの乗下船時に通るだけだからだ。こんなに真昼間に訪れることは極めて少ない。

そんな稀な機会に、この青空はホント最高だ♪

小樽運河

小樽運河

絵になる光景だ♪

絵になる光景だ♪

40分とは短いものだ。ぼちぼち駅に戻らないと間に合わない。駅へ戻る途中で見つけた「山中牧場のソフトクリーム」を1つ買い、夫婦でシェアしなから、食べ歩き。天気がいいせいか、昨日よりも気温が上がり、濃厚な味のソフトがどんどん溶け出してくる。

山中牧場のソフトクリーム屋さん

山中牧場のソフトクリーム屋さん

濃厚な味だが、どんどん溶け出してくる・・・

濃厚な味だが、どんどん溶け出してくる・・・

快速「エアポート」で千歳へ

小樽(13:04)→千歳(14:09) 【快速】エアポート134号

小樽13:04発の快速「エアポート134号」で千歳へ移動する。昨日と同じく、身重の奥さんがいるので、指定席。その指定券も旅行出発前に大阪で準備しておいたものだ。

新千歳空港行きの「エアポート134号」

新千歳空港行きの「エアポート134号」

朝食バイキングでお腹いっぱい食べたものの、少しお腹が減ってきた。そんなわけで、小樽駅の売店で買っておいた「燻煙さばハスカップの寿司」を2人でシェアして食べる。ハスカップの味がどんなものかはよくわからないが、ほどよく塩味がついていておいしかった。

「燻煙さばハスカップの寿司」

「燻煙さばハスカップの寿司」

ごはんが紫(ハスカップ)色だ

ごはんが紫(ハスカップ)色だ

その後は、居眠りをしたり、スマホをいじったり・・・。終点新千歳空港の一つ手前の千歳で下車(14:09)。

駅前にコンビニやスーパーのある「千歳駅」

駅前にコンビニやスーパーのある「千歳駅」

千歳駅で下車するのは、ずいぶん久しぶりだ。ホテルの送迎バスの出発時刻まで、約30分ほどあるので、いつもならば、近くにあるイオンまで暇つぶしに散歩へいくところだが、妊婦を引き回すわけにいかない。今回は、駅前の複合商業施設「ペウレ千歳」のベンチに座って、大人しくしておく。

ホテル無料送迎バスで支笏湖へ

千歳(14:55頃)→支笏湖(15:30頃) 【バス】ホテル無料送迎バス

今宵の宿は、支笏湖畔にある「しこつ湖 鶴雅リゾートスパ 水の謌」。ここ千歳駅のほか、新千歳空港や南千歳駅から無料送迎バスが出ている。ただし、要予約なので、旅行出発前に事前予約しておいた。

出発時刻の14:45少し前にやってきたバスは、予想外の大型バス。さらに乗ってみて、ビックリ。およそ3分の1の座席が埋まっている状態。さらに、一部の乗客は隣国の方のようで、日本語ではない言葉をしゃべっている。

道に迷っていたお客さんを待っていたため、10分ほど遅れて出発し、支笏湖へ。

立派なホテルの送迎バス

立派なホテルの送迎バス

カラフルなシート

カラフルなシート

「しこつ湖 鶴雅リゾートスパ 水の謌」にチェックイン

今回は、オフィシャルサイトを経由して、1泊2食 17780円/人(遊覧船チケット付)で予約。和風もしくは洋風のツインルームのおまかせプラン。今まで僕たち夫婦が泊まった宿の中では、最も高級な部類の宿だ。

バスを降りると、スタッフの方に迎えられる。そして、荷物を持ってもらい、ホテルの玄関へ誘導される。

ホテルの玄関へ続く通路

ホテルの玄関へ続く通路

玄関前のオブジェ

玄関前のオブジェ

玄関を入ると、大きな暖炉があるロビーに案内される。ここでウェルカムドリンクのりんごジュースを飲んで一息。

大きな暖炉があるロビー

大きな暖炉があるロビー

マッサージチェアや美顔器もある「和風ツインルーム」

案内された部屋は、フロントにすごく近い和風ツインルーム。畳の上にベットがある和洋折衷型の部屋だ。

チェックイン手続きは、部屋の中で行う。ところで、どこの温泉の脱衣場にも掲示されているフレーズ、「妊婦(特に初期と末期)禁忌」。中期とはいえ、とっても気になる文字だ。

ネットで色々と調べたところ、随分昔に定められた法律にしたがって、そのような掲示が求められているようで、必ずしも禁忌というわけではないらしい。ちなみに、昨日のニセコビレッジで奥さんは温泉に入ってしまっている。

ただ、本当に妊婦さんに好ましくない泉質もあるようなので、念のためにスタッフの人に聞いてみると、「大丈夫ですよ、みなさん入ってらっしゃいますよ」とのこと。かといって、何があるか分からないので、油断するわけにはいかないが、長湯などをしなければ、大丈夫そうだ。

畳の上にフカフカのベッド♪

畳の上にフカフカのベッド♪

宿泊料金が高いだけに、設備やアメニティはなかなかの充実ぶり。変わったものからいくと、美顔器(奥さん曰く、いまいちらしい)とマッサージチェアだ。

サロマ湖の鶴雅リゾートと同じく、コーヒーメーカーとクッキーもある。妊娠でカフェイン自制中の奥さんは、うらめしそうだ・・・。

美顔器(奥さん曰く、いまいちらしい・・・)

美顔器(奥さん曰く、いまいちらしい・・・)

マッサージチェア

マッサージチェア

コーヒーメーカーもある

コーヒーメーカーもある

インスタントコーヒーや紅茶も揃っている

インスタントコーヒーや紅茶も揃っている

洗面所もオシャレな感じで、シャンプーやボティソープだけでなく、化粧水などもある。さらに、バンドエイドはともかく、胃腸薬まで備え付けられているのにはビックリ!

オシャレな洗面台

オシャレな洗面台

化粧水などの備品もある

化粧水などの備品もある

バンドエイドや胃腸薬まで・・・

バンドエイドや胃腸薬まで・・・

この部屋の難点は、ただ一つ。窓の外は、湖でも森でもない。見えるのは、隣のホテルとその間には道路。おまけに、ホテルの裏口にあたるようで、目の前にはリネン業者の車が止まる始末。これだけは頂けなかった。

緑に囲まれたホテル

早速、ホテル内を散策。このホテルは、正面入り口を境に、右側が宿泊棟、左側がレストラン棟に分かれている。そのちょうど間には、エントランスと森が見えるガーデンデッキがある。湖はすぐそばだが、木が高すぎるせいで、湖面は見えない。

ガーデンデッキ

ガーデンデッキ

ガーデンから眺めたホテルの建物

ガーデンから眺めたホテルの建物

緑の芝生が広がるガーデンには足湯があり、営業時間に制限があるが、宿泊客は自由に利用できる。

ガーデンにある足湯

ガーデンにある足湯

ホテルの建物の一角には、スイーツショップ「パティシェ ラボ」がある。簡単にいってしまえば、ケーキ屋さん。夕食で明らかになるが、このパティシェラボがこのホテルの大きな魅力の一つなのだ。この店では、宿泊客でなくとも、スイーツを購入することもできる。

スイーツショップ「パティシェ ラボ」

スイーツショップ「パティシェ ラボ」

苦節16年、晴れの支笏湖

少し急な階段を下り、いよいよ湖へ。初めて支笏湖を訪れたのは大学時代だ。その時は大雨にならないでも、今にも降りそうな天気模様だった。その後、2001年に奥さんとリベンジを試みたが、むしろ返り討ちにあい、大雨。それから苦節16年、ようやく今日晴れている支笏湖に出会えた。

苦節16年、晴れの支笏湖

苦節16年、晴れの支笏湖

山線鉄橋、かつては鉄道が走っていたらしい

山線鉄橋、かつては鉄道が走っていたらしい

水中観光船で支笏湖の湖底散歩♪

今回の宿泊プランには、水中観光船の乗船券(1200円)が付いている。明日の天候がどうなるか分からないので、今日中に乗船しておくことにする。

支笏湖の水中観光船

支笏湖の水中観光船

この観光船、どこかで見たことがあると思いきや、昨年訪れた奄美大島で乗船した船と同じタイプだ。
『路線バスで巡る奄美大島旅行記』参照

早速、水中が見える階下デッキへ入る。そうすると、おびただしい数のヒメマスが泳いでいる。なんだかおいしそう〜。エサをもらえると思っているのか、それとも、餌付けされているのだろうか?

水中が見える階下デッキ

水中が見える階下デッキ

窓から水中を見ると、ヒメマスだらけ・・

窓から水中を見ると、ヒメマスだらけ・・

船が動き出すと、一斉に魚はどこかへ行ってしまう。そして、風紋の砂浜が広がる湖底が続き、ある地点で急に何も見えなくなる。ここで一気に水深が深くなるのだ。ちなみに、支笏湖は田沢湖に次いで、日本で2番目に水深が深い。また、透明度が高いことで有名である。

風紋が広がる湖底

風紋が広がる湖底

急激に深くなり、何も見えなくなる

急激に深くなり、何も見えなくなる

そして、さらにしばらく進むと、柱状節理(ちゅうじょうせつり)と呼ばれる切り立った崖の光景が広がる。

柱状節理と呼ばれる切り立った崖

柱状節理と呼ばれる切り立った崖

帰りは、上のデッキでキレイな湖面の景色を楽しむ。ちなみに、奄美で乗船した時は、海のせいか、揺れかひどく、水中を見ていると、少し酔いかけた。しかし、支笏湖はさすがに波がなく、快適な30分の水中見学だった。

湖に通り抜ける風が心地よい

湖に通り抜ける風が心地よい

枕が選べる「アクアブルーコンシェルジュ」

水中観光船に大満足した後は、客室に一旦戻り、お風呂へ。大浴場はもちろんのこと、露天風呂もある。僕の温泉の楽しみは、やっぱり露天風呂だ。のぼせやすい体質のせいか、大浴場よりも、心地よい風に当たりながらの露天風呂が最高だ。

ここの露天風呂は、ほどほどの大きさながらも、周囲は塀で囲まれており、眺望はあまりよろしくない。ただ、ぬるっとした泉質は、いかにも肌に良さそうな感じがする。

風呂あがりは、大浴場の前にある「アクアブルーコンシェルジュ」へ。ここには、ピローギャラリー、つまり、枕ギャラリーがあり、様々な枕が用意されている。スタッフのアドバイスを元に、実際にベットに寝てみて、寝心地を確認できる。

僕たちも3つぐらいの枕を試してみて、テンピュールタイプを選ぶ。いくつか試してみたが、結局気に入ったのは二人とも同じ枕だった。

ヘルシービュッフェ「アマム」で豪華ディナー

いよいよ、楽しみの夕食ビュッフェ。会場は、ヘルシービュッフェ「アマム」だ。

ヘルシービュッフェ「アマム」

ヘルシービュッフェ「アマム」

メイン料理1品はテーブルオーダーで、残りはバイキング形式。ヘルシーというのは名ばかりで、魚や肉など、てんこもりのメニュー構成。あえてヘルシーと呼んでいるのは、野菜を使った料理が非常に充実しているからだろう。

まずは、前菜から。チーズ・刺身・野菜スティック・カクテルなどなど、どの料理も、新鮮・豪華・見るだけでもおいしい。何といっても、バイキングとは思えないほど、一つ一つの素材に良いモノが使われている。

奥さんはいきなり桜餅も・・・

奥さんはいきなり桜餅も・・・

凝った料理も並ぶ

凝った料理も並ぶ

メイン料理は魚料理。カニ爪付きだ。正直なところ、ビュッフェ台に載っている料理の素晴らしさのインパクトが強く、メイン料理はそんなにおいしいとは思わなかった。

メインの魚料理

メインの魚料理

その他にも、ステーキや立派なエビが並ぶ。そして、「こんな豪華な料理が並んでいるのに、鶏の唐揚げなんて・・・」と思いつつも、大好物なので、ついつい取ってしまったが、これがまた感動モノ。伊達鶏を使った唐揚げなようで、ホントに鶏の味がしっかりしていて、とっても美味。

ステーキや大きなエビも並ぶ

ステーキや大きなエビも並ぶ

「パティシェ・ラボ」の本格デザートも食べ放題♪

色々なメニューがあり、ついつい食べ過ぎになりそうだが、ここの宿のビュッフェでは最後まで胃袋のスペースを残しておく必要がある。この宿併設のスイーツショップ「パティシェ・ラボ」のデザートが食べ放題だからだ。

単なるデザートバイキングと思いきや、普通にケーキショップに並んでそうなモノが食べ放題。下手なホテルバイキングの冷凍モノと違い、パティシェ手作りなわけだから、どれも本気デザートだ。

イチゴタルト・ロールケーキ・生チョコ・ティラミス・ゼリーなどなど、少なくとも15〜20種類ぐらいのデザートが並ぶ。オススメは、パティシェ・ラボで1個210円で販売されている「たるまえ山シュー」。これも4分の1にカットされて、並んでいる。ちなみに、品切れになることはなく、どんどん補充されるので、安心して楽しむことができた。

僕も奥さんも2個ずつ食べた「イチゴタルト」

僕も奥さんも2個ずつ食べた「イチゴタルト」

スイーツいっぱいで幸せ♪

スイーツいっぱいで幸せ♪

手前が「たるまえ山シュー」の4分の1カット

手前が「たるまえ山シュー」の4分の1カット

さて、このビュッフェの総評だが、「今まで食べたホテルディナーバイキングの中で一番おいしかった」と言えるだろう。幾多の旅に出ているので、すべてを一つ一つ思い出したわけではないが、これを超えるものは、すぐに思い出せない。少なくとも、一つ一つの料理がバイキング形式のものとは思えなかった。さすが、今までにあまり宿泊したことがない料金帯の宿だけある!

ウェルカムラウンジから「アマム」を望む

ウェルカムラウンジから「アマム」を望む

「水の謌」の夜のひととき

この宿は、夜の雰囲気もなかなかよい。幻想的なライティングで館内が照らされている。そして、食後の休憩に足湯でほっこりする♪

エントランス

エントランス

ホテル棟へ続く通路もライトアップされている

ホテル棟へ続く通路もライトアップされている

足湯でほっこり♪

足湯でほっこり♪

足湯につかりながら、ホテル棟をカメラに・・・

足湯につかりながら、ホテル棟をカメラに・・・

一旦部屋に戻った後、フロント前にある暖炉へ。ここでは、焼きマシュマロの無料サービスがあり、自分でマシュマロを串にさし、暖炉に突っ込んで焼く。

そして、焼きあがったマシュマロはガラス皿にのせ、スプーンで食べる。お味は、う〜ん・・・。夕食ビュッフェのデザートの方がおいしかった。ちなみに、焼きすぎると串に刺したマシュマロは溶けてその名のとおり焼失してしまうので、要注意だ!

暖炉で焼きマシュマロ♪

暖炉で焼きマシュマロ♪

21時からはハープの演奏会。女性の演奏家さんが約30分ほど、ハープ(洋風の琴みたいな楽器)でメロディを奏でてくれる。リラックスできるその音を聞きながら、奥さんとまったり。きっと、赤ちゃんにも聞こえてるだろう・・・。

夫婦二人で過ごす最後の旅の夜!?

ハープ演奏が終わった後は、売店でビールを購入。やっぱり、北海道へ来たら、サッポロクラッシック。とは言うものの、最近は関西のデパートの北海道物産展でも並んでいることが多く、昔よりはレア感がなくなってしまった。

部屋に戻り、マッサージ機に座り、ビールと客室備え付けのクッキーでまったり〜♪

まもなく、我が家に三人目の家族がやってくる。夫婦でこんな旅の夜を過ごせるのは最後かもしれないと思いつつ、眠りについた。

最近ではレア感がなくなった「サッポロクラッシック」

最近ではレア感がなくなった「サッポロクラッシック」

今宵の宿情報

しこつ湖鶴雅リゾートスパ水の謌

(066-0281 北海道千歳市支笏湖温泉)

支笏洞爺国立公園内、支笏湖を臨む「水の謌」は、水の癒し力がテーマ。森と水の力をふんだんに取り入れた癒しの時間をお過ごしください。<送迎バス運行中>千歳方面(通年・無料)


今回泊まった部屋:  ツイン (朝・夕食付)
今回の宿泊費(1人あたり):  15000円以上 
じゃらん 評価: 4.5  (30件の口コミ)
楽天トラベル  評価: 4.65  (613件の口コミ)
・Trips管理人 評価: 4.5  (管理人提供宿泊レポート)

総合評価 (Trips独自): 89 点   ※Trips独自評価基準について


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