昨日は夕方から天候が崩れたが、今日の天気は良好のようだ。
いい天気だ♪
昨日は朝食をつけていなかったが、今日は朝食付きのプランなので、2階にあるさくらダイニングへ。バイキングスタイルの朝食だ。
このホテルの朝食バイキングは口コミサイトでも評判がよく、郷土料理が数多く並んでいる。もずく・島豆腐・ふくらかん(黒糖蒸しパン)・肉みそなど、多彩だ。その中でも一番おいしかったのが、デザートのかしゃ餅。いわゆるよもぎ餅をかしゃ(クマタケラン)という葉で包んだものだ。おいしいのでもっと食べたかったが、あまり補充がなく、一つしか食べれなかった。
様々な郷土料理が並ぶ(左下がかしゃ餅)
ゴーヤとピーナツの肉みそあえがおいしい
ウエストコート奄美(9:28)→海の駅(10:51) 【バス】道の島交通
たくさんの朝食を食べた後、街を少しブラフラして、ウエストコート前 9:28発のバスに乗り込む。途中には海の眺めのいい峠を超えるが、奥さんはもったないことにウトウト。
小型バスはガラガラだ!
海の眺めがよい道を進む
小型のバスはどんどん道を進め、島の南部にある瀬戸内町へ。そして、古仁屋にある海の駅に到着(10:51着)。
海の駅に到着した道の島交通バス
古仁屋にある海の駅
こじんまりとした海の駅の中には、フェリーや水中観光船のチケット売り場・海産物販売コーナー・レストランなどがある。まずは、13時の水中観光船「せと」の予約を取っておく。
海の駅内にある海産物販売コーナー
観光船の出航時刻まで2時間程度あるので、古仁屋の町をブラブラ歩くことにする。
今回は時間がないので無理だが、正面には加計呂麻(カケロマ)島が見えており、古仁屋からフェリーで20〜30分ほどの距離だ。
正面に見えている加計呂麻(カケロマ)島
加計呂へ向かうフェリー
古仁屋の町をブラっとしてみるが、大きな店があるわけでもなく、どこの小さな町とも一緒で郵便局・銀行、そして、いくつかの小さな商店がポツポツとある程度だ。
この古仁屋が位置するのは瀬戸内町。瀬戸内海の「瀬戸内」と何かの所以があるわけではないようだが、瀬戸内海に浮かぶ島の小さな集落と雰囲気が似ているのだ。
瀬戸内海の島の港町と雰囲気が似ている
街を歩いて気づくのが、やたらとお惣菜屋さんが多いことだ。そろそろお昼どき。いくつかのお惣菜屋さんの中から入りやすそうなお店を選び、お弁当(450円)を買う。
そして、海辺のベンチでほっこりと昼食タイム♪
港の横の公園で昼食タイム♪
おかずがたくさん入ったお弁当(450円)
予約時に指示されたとおり、水中観光船の出港時刻13時の15分ほど前に、乗船券売り場で乗船券を購入する。お値段はちょっと高めの2500円。そこそこ盛況なようで行列もできており、予約しておいてよかった。
乗り場は海の駅のそばで、出航10分ほど前に乗船開始となる。
ちょっとお高めの2500円の「せと」乗船券
水中観光船「せと」
船は海風を感じられるデッキ部分と水中探検ができる地下部分がある。
海風が感じられるデッキ部分
水中探検ができる地下部分
乗船開始するやいなや、水中見たさに乗船客はこぞって地下へ。
そして、いよいよ出航。そして、しばらくして気づく。船が進んでいる状態ではスクリューの泡で窓の外はまったく見えず。おまけに、窓を眺めて下をうつむいていると、どんどん気分が悪くなってくるのだ。そして、結局はみんなんデッキ部分に出てくる。
ちなみに、この観光船には2つのコースがある。一つは「安脚場コース」、もう一つは「黒崎コース 」。「安脚場コース」はサンゴが見モノのようだが、外海に近いため、シケなどに弱いようだ。今回は幸いなことに「安脚場コース」。
そのサンゴのポイントまでは20〜25分ほどかかるため、それまではデッキで潮風にあたる。
古仁屋の街がどんどん遠くなっていく
外海に近付くにつれ、船の揺れがきつくなる
いよいよ、水中探検ポイントに到着。地下デッキへ入って、海の中を眺める。
死んでいるサンゴが多いのか、思ったほどキレイには思わなかったが、色々なサカナも見れて、なかなか面白い体験だ。簡単に言えば、何の器具をつけなくても、スキューバダイビングをしたかのように、海の中が見れるのだ。
窓の外にはサンゴやサカナがいっぱい♪
ただ、揺れる船の中でずっと下を向いているわけで、多少気分が悪くなってくる。お客さんの中には、相当ダメージを受けている人もいるようで、トイレに駆け込んでいた(T_T)
そして、再び20〜25分を掛けて、海の駅へ戻ってきた。
海の駅(15:44)→ウエストコート前(17:57) 【バス】道の島交通
帰りのバスの出発時刻まで、街歩きを再び。無人販売所で見つけた100円のみかんを購入。100円と思えないボリューム。海を眺めながら、ほっこりとおやつタイム。100円のみかんは、ちょっぴり酸っぱかった。
これがクルマの旅にはない、旅の贅沢な時間の使い方だ。
無人販売所で売っていた100円のみかん
穏やかな海だ
海の駅15:44発のバスでホテルへ戻る。ポカポカ陽気で車内は暖かく、ウトウト・・・。1時間半ほど、のんびりとバスに揺られ、ウエストコート前に到着(17:57着)。
奄美最後の夕食だ。昨日から街をブラブラしていて、ホテル近くのおしゃれそうな居酒屋さん「誇羅司屋(ほこらしや)」に目につけていた。
お腹を空かせて、お店の前にいってみると・・・、なんと社員研修でお休み・・・。仕方なく、地元のクーポン雑誌に掲載されている店をいくつか回ってみるが、どの店もお休み。三連休最後の日とあって、どこも休んでいる店が多いようだ。
困った挙句、見つけた店が「てっちゃん」。るるぶなどのガイドブックにも掲載されている有名な店のようだ。
「てっちゃん」
昨日、店の前を通ったときは大混雑の様子を伺えたが、今日はガラガラ。座敷の席に通され、ほっこりと食事をする。
まずは、付け出しとクーポン雑誌の特典の焼き鳥。
付け出しも焼き鳥もとっても美味
その後は串の盛り合わせ、そして、やっぱり鶏飯を注文。鶏飯は一昨日のお店よりも具が多く、具とご飯とスープがよく調和していて、とっても美味。こちらの店の方が好みだ。また、串の盛り合わせも臭みがなく、とっても美味。鳥が特においしい。
鳥が特においしい串の盛り合わせ
一昨日のお店と比べると、鶏飯の具量が多い
スープはたっぷりだ
鶏飯の出来上がり
さらに、豚足と油そばを注文。油そばはソーメンチャンプルーと同じモノだと思っていたが、ネットで調べていると、どうやら似て非なるものらしい。ということで、食べてみたかったのだ。
食べてみた感想はといえば、確かに別モノだった。しかし、どこが違うかは、よく説明できない違いだ。(見知らぬ人のブログでも同じような表現をされていたのが納得できた)
油でかなりジューシーな豚足
ソーメンチャンプルーと似て非なる『油そば』
食後は、遅くまでやっているスーパー「グリーンストア」で、おつまみ・おやつ・お酒を調達して、ホテルで奄美最後の夜を満喫した。
スーパーで調達したおつまみ&おやつ
ホテル ウエストコート奄美
(894-0034 鹿児島県奄美市名瀬入舟町9―1)奄美大島の中心に位置し観光・ビジネス・グルメ散策の拠点として最適です。
2025年12月初旬男女別サウナ付き大浴場完成予定(工事期間中はご迷惑をお掛け致します)
心地よい空間づくりを目指します。