今朝も快晴のようだ。天気がいいが、モヤがかかって、かすんでいる。
今日も快晴♪
「いしかり」のファンネル
昨晩のディナーバイキングで食べ過ぎたので、朝食はちょっと控えめに、仙台のイオンで買っておいたずんだだんごのみ。
仙台のイオンで買ったずんだだんご
名古屋港内に入ると、大きなタンカーや工場が間近に迫ってくる。そして、名港トリトンの下をくぐると、まもなく名古屋フェリーターミナル。
積荷をさばく大きなクレーン
大きなタンカーがいっぱい
名港トリトン
ファンネルが橋にぶつかりそう・・・
9:20過ぎ、長い船旅を終えて、名古屋フェリーターミナルへ着岸する。
もうすぐ着岸
名古屋FTに到着した「いしかり」
名古屋港(9:25)→野跡(9:55頃) 【徒歩】
最寄駅への連絡バスが9:35にあるようだが、ここはケチって、というよりは、この旅行で身に付けた贅肉を処分するべく、野跡駅まで歩くことにする。
北海道よりも暑いばかりでなく、ツアー土産の2キロのじゃがいもが入った荷物もかなり重く、なかなかキツい。約30分ほどで野跡駅に到着。
フェリーターミナルを出発
海岸沿いの道をテクテクと歩く
もうすぐ少しで野跡駅に到着!
野跡→小本 【普通】名古屋臨海鉄道 あおなみ線
小本→八田 【徒歩】
名古屋臨海高速鉄道あおなみ線に野跡から乗車する。このまま終点の名古屋まで乗りとおしてしまってもいいのだが、あえて2つ手前の小本で降りてみる。
名古屋からはJRの普通電車で関西を目指す予定だ。実は、あおなみ線の小本のすぐ近くにあるJR関西本線の八田まで歩けば、少しだけ運賃が安くなるのだ。
どうせ今日は家に帰るだけ。そうとなれば、こんな節約を兼ねたお遊びも悪くない。
あおなみ線で小本へ移動
初めて降りた小本駅。駅構内に掲示されている周辺地図を確認して、八田駅を目指す。辺鄙な場所ということはなく、バリバリの住宅街。
住宅街を迷いながら、歩く
そして、約15分弱で無事に八田駅に到着する。
JR関西本線 八田駅
八田(10:53)→四日市(11:30) 【JR普通】
四日市(11:38)→亀山(12:07) 【JR快速】
亀山(12:45)→柘植(13:09) 【JR普通】
柘植(13:31)→草津(14:15) 【JR普通】
八田10:53発の普通電車に乗車する。名古屋から関西へ戻るメインルートは東海道本線だが、関西本線・草津線経由のルートの方が時間がかかるが、若干お値段が安い。
おまけに、とっても長閑なローカル線ルートなので、大自然いっぱいの北海道から都会へ戻るリハビリを行うのにちょうど良い。
亀山と柘植で乗り継ぎ、草津を目指す。
まるで夏のような陽気の「亀山駅」
味わいのある「柘植駅」
ようやく関西圏に入って、ホッと一息。草津駅前にあるショッピングモール「エルティ932」の地下にあるお好み焼き屋さんで遅めの昼食を食べた後、家路についた。
ちょっと遅めのお昼ご飯
東海道線ルートよりもちょっとお安め
今回初めて挑戦してみた、現地発バスツアー。関東や関西発のツアーに組み込まれてないメジャーとごろではない観光地も含まれており、なかなか面白いものだった。今後も是非挑戦してみたいところだ。
旅行記の完成が遅れ遅れになってしまい、この旅に出てから既に1年以上が経過してしまった。
2011年3月11日の東北大震災。テレビには、見覚えのある光景が映し出されていた。それは、太平洋フェリーを一時下船した仙台港やジャスコ多賀城店の周辺と思われる映像だ。そして、太平洋フェリーも長らくの間、運航を休止していたようだ。
、東北の観光産業が受けたダメージは相当なものだろう。原発問題や生活問題もあるかと思うが、自粛モードの解消が進み、少しでも早く東北の観光産業がいつもどおりになることを願うばかりである。
太平洋フェリーは、6月上旬には、ほぼ通常運航に戻ったようだ。そして、春からは新造船「いしかり」の運航が開始されている。機会があれば、その新造船の初乗りも兼ねて、東北へお出かけしてみたいなと考えている。
(終わり)