のんびり、ゆったり、久米島旅行記

仕事が忙しくて、ふと南の島が恋しくなった。本当はヨロン島に行く予定だったが、あいにく満席。そんなとき、パンフレットでふと目についた島。のんぴり、ゆったり旅行をテーマにしたちょっとマイナーな久米島への旅行記。

  
3日目 (2006年02月06日)
朝からウォーキング♪

ホテル→バーデハウス久米島 【徒歩】

久米島三日目の朝は、穏やかな晴れ。しかし、天気予報によると、昼から崩れてくるらしい。昨日の予報が見事に当たっただけに、今日はインドアな方向で一日の計画を立てる。

晴れ渡る久米島の朝

晴れ渡る久米島の朝

そんなわけで、目的地は「バーデハウス久米島」(http://bade-kumejima.co.jp/)。今話題の海洋深層水のプールらしい。朝からバイキングでお腹いっぱいになったので、浜辺やAコープで寄り道しながら、7キロの道のりを歩くことにする。天気はいいけど、すごい強風。

奥さんをモデルに久米島の広い空をパシャリ

奥さんをモデルに久米島の広い空をパシャリ

サトウキビ畑に囲まれた道をウォーク

サトウキビ畑に囲まれた道をウォーク

バーデハウスのある奥武島へ渡る橋

バーデハウスのある奥武島へ渡る橋

対岸に見えるのがホテル

対岸に見えるのがホテル

久米島ウミガメ館

バーデハウスに入館する前に、すぐ隣にある「久米島ウミガメ館」(300円)に入館する。

小さいカメから大きいカメまで、ウミガメだらけ。ウミガメは生きてることが奇跡であるぐらい、タマゴから成長するまでに色々な危険にさらされていることを伝えるビデオが印象的だった。カワイイといえば、カワイイ。だけど、どうもカメは苦手だ。あのグロテスクさが…。

色々な展示物がある

色々な展示物がある

バーデハウス久米島

バーデハウス久米島→ホテル 【無料送迎バス】

3000円の入館料(めちゃくちゃ高い!)を払って、いよいよバーデハウスへ。バスタオル、タオル、館内着は入館料に含まれている(高いんだから、そりゃそうだ!)。館内での飲食は、ICバンドで支払を行い、帰る時の精算だ。

早速、自宅から持ってきた水着に着替えて、プールへ。監視員&アドバイザーのおばさんが常時監視しているし、お客さんも黙々とプログラムをこなしている。「いぇーい!」って感じではしゃぐプールというよりは、フィットネスクラブのノリに近い。

「気象庁、すげぇぜ!」。天気予報が的中して、雨。というよりも、暴風雨。いやいや、スコールだ。数年前にヨロンに行った時もそうだったけど、南国の雨って、限度が分かってないのかと思うような雨が降る。

海が一望できる屋外ジャクジーでスコールを眺める。なんともゆったりまったりな時間。奥さんと二人、ほとんど貸切状態だったのも良かった。

三時半頃、昼食を食べるために館内着に着替えて、飲食コーナーで遅い昼食。久米島そばとケーキを食べる。小上がりの畳コーナーでゆったりとくつろぐ。

食後は、隣の棟にある、スパ・サウナゾーンへ。こっちは男女別で水着なしのコーナー。サウナが好きな人には意味があるけど、スパは単に裸で入るか入らないかの違いだけで、あまり面白くなかった。(2006年4月より、料金体系が若干変わって、スパ・サウナゾーンが不要な場合は少し安くなる)

プールではしゃぎまっくてヘロヘロだったので、帰りは歩かず、ホテルまで無料送迎バスで戻る。ホテルへ戻る頃には、雨はすっかりやんでいた。

バーデハウスの無料送迎バス

バーデハウスの無料送迎バス

琉球料理の居酒屋で晩御飯

1日目の夕食で焼肉を食べた店の隣にある「南島食楽園」で夕食。この店もホテル直営店だ。

やっぱり久米島といえば、今日も久米仙。グラスを注文すると、店員さんが「19時半までの入店なら、通常2300円の久米仙ボトルが1000円になるタイムサービスをやってます」と。おまけに、ボトルキープもできるし、持って帰ってもいいだとか…。持ち帰りOKとならば、躊躇なく注文。今度は、「お水はどうされますか?」と店員さんが聞いてくる。昨日のトラウマがあり、ビクビクしながら、「お願いします」と言うと、今回はミネラルウォーターならぬ海洋深層水ペットボトル500ml×2本が登場。「いったいお水代はいくらかかるんだろう?」と不安になりつつも、カブカブ飲む。

料理は、沖縄あんかけそば、もずくてんぷら、ゴーヤちゃんぷるー、紅芋もちあげ、魚の味噌炒め、グルクンから揚げ。どりを食べても、ウマイ。大阪にも沖縄料理屋はあるが、やっぱり本場はボリュームも味も違う。ぐるくんもこっちで食べると、なぜこんなに大きいんだろうか?

こんなに食べても、4000円。レシートを見ると、ペットボトルの水は無料(ボトルに込み)。途中で1本補充してもらった上に、お酒が飲めない奥さんにもお冷代わりに海洋深層水を勧めてくれた。帰りには、余ったボトルと水を袋に入れてくれて、至れり尽くせり。次に久米島を訪れた時も、絶対に訪れたいお店。

ホテルへ帰る前に、今日も島唯一の全国コンビニ「スパー」でお買い物。明日は楽天キャンプがお休みのせいか、コンビニに関係者が溢れていた。今日ゲットしたボトル(久米島の久米仙 ブラウン)も売られていて、値札をみると、900円ぐらいだった。ペットボトルの水が付いていたことを考えると、居酒屋の方がオトクだった。

こうして、久米島最後の夜が更けていった。

今宵の宿情報

ウォーターマークホテル沖縄 久米アイランド

(901-3112 沖縄県島尻郡久米島町字真我里411)

久米島最大のホテルが改装し、リブランドオープン!全142室、ロビーやエントランスも刷新。広大なガーデンとプールを備え、新たなリゾート体験を。★日本の渚百景「イーフビーチ」まで徒歩1分!


今回泊まった部屋:  ツイン (朝食付)
今回の宿泊費(1人あたり):  不明 
じゃらん 評価: 4.3  (37件の口コミ)
楽天トラベル  評価: 4.02  (227件の口コミ)
・Trips管理人 評価: 3.5  (管理人提供宿泊レポート)

総合評価 (Trips独自): 77 点   ※Trips独自評価基準について


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