休暇村 東予に泊まる「みかんづくし」の旅

休暇村 東予の「みかんは“いーよ”〜伊予のみかん大好きプラン〜」というネーミングに惹かれ、旅は始まった。 往路「さんふらわあ こばると」、復路「オレンジ7」で行く2泊3日の船旅を交えた旅行記。

  
2日目 (2005年11月04日)
早朝の松山観光港

早朝6:25、松山観光港で下船。眠い目を擦りながら下船。うっかり乗り過ごしてしまえば、九州の別府まで連れて行かれてしまうので、要注意だ!

松山の海の玄関口「松山観光港」

松山の海の玄関口「松山観光港」

朝の松山観光港はラッシュ時間だ

朝の松山観光港はラッシュ時間だ

松山観光港は、松山の船の玄関口。山陽、九州などの各方面への船が発着している。特に急ぐ旅でもない。キレイに整備された港のベンチに座り、次から次へと出入りする船を眺める。

大阪から乗船してきた「さんふらわあ こばると」

大阪から乗船してきた「さんふらわあ こばると」

松山で乗客を下ろした後、別府へ向かう

松山で乗客を下ろした後、別府へ向かう

ゆっくりしていると、ダイアンモンドフェリーも入ってくる

ゆっくりしていると、ダイアンモンドフェリーも入ってくる

伊予鉄道で道後温泉へ移動

松山観光港→高浜 【徒歩】
高浜→大手町 【普通】 伊予鉄道
大手町→松山(JR) 【徒歩】
JR松山駅前→道後公園 【普通】 伊予鉄道(路面電車)

港で少しゆっくりした後、松山観光港の最寄り駅である、伊予鉄道「高浜駅」まで歩く。バスも出ているが、1キロ程度なので、節約!

とても味のある「高浜駅」

とても味のある「高浜駅」

高浜からJR松山駅に近い大手町まで伊予鉄道で移動。そして、大手町からJR松山駅まで5分ほど歩いて、道後温泉行の路面電車に乗車する。車内で1日乗車券を忘れず購入する。

道後公園で朝ごはん

終点の道後温泉まで行かずに、一つ手前の「道後公園」で下車。

電停のすぐ近くにある「いろは屋」というパン屋さんへ。松山へ来ると、いつも立ち寄るパン屋さんだ。ここで朝食をゲットして、道後公園のベンチで朝ごはん。レーズンとクルミの入ったカンパーニュが奥さんのお気に入り!

道後公園

道後公園

趣味の悪い寺「石手寺」

道後公園→石手寺 【徒歩】

朝食後、道後温泉から20分ほど歩いて辿り着いたのは、四国霊場八十八ヶ所第51番札所「石手寺」。

何も気づかなければ、単なる普通の寺。しかし、その裏にはとっても不気味な空間が隠されているのだ。この不気味な世界「マントラ洞窟」の入口で100円を賽銭箱に入れる。

洞窟の中は仏像が立ち並び、不気味な光の演出もサービス。お化け屋敷といっていいのだろうか。いや、何か違う。不謹慎ではあるが、言葉では言い表せないような趣味の悪いアトラクションといったところ。

マントラ洞の入り口

マントラ洞の入り口

お地蔵さんが並ぶ不気味な洞窟

お地蔵さんが並ぶ不気味な洞窟

一人ではいりたくない…

一人ではいりたくない…

洞窟を抜けると、山の裏側へ出てくる。しかし、これだけでは終わらない。道路を挟んで向かい側の敷地にも不気味ワールドが広がる。

マントラ洞の出口

マントラ洞の出口

道路の向かい側にも続く不気味ワールド

道路の向かい側にも続く不気味ワールド

なんだか良く分からないけど、手がいっぱい

なんだか良く分からないけど、手がいっぱい

よく分からない建物の中…

よく分からない建物の中…

痩せこけた銅像

痩せこけた銅像

そんな不気味な建物の前でノッソリとお昼ねをするネコ。近づいても動じることもなく、むしろこちらへ寄ってきて、足へ擦り寄ってくる。妙になついてくる猫。この猫さえも、不気味に思えてくる。

勝手に「ぶーちゃん」と命名

勝手に「ぶーちゃん」と命名

気持ち良さそうな顔

気持ち良さそうな顔

デパートの観覧車

石手寺→道後温泉 【徒歩】
道後温泉→松山市 【伊予鉄道】
松山市→JR松山駅 【伊予鉄道】

歩いて再び道後温泉へ戻ってきて、温泉街をブラブラした後、路面電車で松山市駅へ向かう。

道後温泉本館

道後温泉本館

松山市駅の上にある「そごう」へ。目的は買い物ではなく、屋上にある観覧車。子供だましの観覧車ではなく、本格的な観覧車だ。伊予鉄1日乗車券の特典で通常価格500円のところが200円。

観覧車なんて何年ぶりだろうか。同じくビルの屋上に観覧車がある大阪のHEPで乗って以来だ。今まで観覧車に乗って怖いと感じたことはあまりなかったが、今回は少しスリリング!

ビルの上にあるゆえ、かなり高く感じる。これは大阪のHEPも同じであるが、大阪と比較して松山は観覧車より低いビルばかり。そのため、視界がとてもいい分、高さを実感できるのでスリリング!

ビルの屋上から乗車

ビルの屋上から乗車

周りに高い建物がない

周りに高い建物がない

地上からは観覧車が見にくい

地上からは観覧車が見にくい

休暇村「東予」へ

松山→壬生川 【JR普通】
壬生川(15:30)→休暇村「東予」 【送迎バス】

路面電車でJR松山駅に戻り、駅そばで軽く昼ごはんを済ませた後、普通列車で壬生川を目指す。そして、15:30発の休暇村の送迎バスで休暇村へ。

JR壬生川駅

JR壬生川駅

オープンしてからそれほど経っていないだけに、館内はかなりキレイ。瀬戸内海を望む高台にあり、景色もいい。今回は「伊予のみかん大好きプラン」で宿泊。1泊2食8800円にかかわらず、プラン特典として、みかん和紙作りを体験が付く。さらに、売店でみかんにちなんだお土産がもらえる券、みかん酢ウェルカムドリンクも付いて、かなりオトクだ。

休暇村の玄関

休暇村の玄関

客室は和室

客室は和室

お茶受けのミニタルトをつまんだ後、少し外をお散歩。休暇村のすぐ近くにある展望台に登るハイキングコースへ。夕食バイキング前にお腹を空かせておかなければ!

展望台から瀬戸内海を望む

展望台から瀬戸内海を望む

休暇村の建物が下の方に見える

休暇村の建物が下の方に見える

散歩から戻って温泉に入った後、夕食会場へ。夕食はバイキング。最近、休暇村でもバイキング形式が増えている。メニューは、お造り・天ぷら・牡蠣フライ・豚角煮など、かなり豊富。特にお造りなどの海の幸がおいしい。牡蠣フライは少し生臭い感じがしたが…。

都会のホテルの中途半端なバイキングと比べれば、かなりしっかりとしたものだ。街中のホテルで食べれば、3500〜4000円ぐらいといったところ。ご当地ならではのメニューとして、ポンジュース・みかん寿司・さつまいものみかん煮などもある。張り切って食べ過ぎてしまって、少しお腹がパンパン。

食後は、みかん和紙作り体験&みかん酢ドリンク

夕食後、プラン特典のみかん和紙作り体験。スタッフの人の説明を受けながら、和紙作り。大変なものかと思っていたが、たった15分ほどで終了。乾かすのに時間がかかるので、翌日のチェックアウト時に完成品を渡してくれるらしい。

さらにプラン特典を駆使して、ロビーの喫茶コーナーでみかん酢ドリンクを堪能。酢と言えども、ヨーグルト風味でとっても飲みやすい。しかし、バイキングの後だったので、お腹がいっぱいで少しありがたみが薄れてしまった…。

今宵の宿情報

休暇村 瀬戸内東予

(799-1303 愛媛県西条市河原津乙7-179)

【クチコミ評価4.5】石鎚連峰と瀬戸内海の多島美が自慢のしまなみ温泉リゾート♪伊予三湯の1つ本谷温泉の温泉で癒し瀬戸内の味覚に舌鼓♪全室オーシャンビュー&WiFi接続可!愛媛・高知への観光拠点に♪


今回泊まった部屋:  和室 (朝・夕食付)
今回の宿泊費(1人あたり):  8500〜8999円 
じゃらん 評価: 4.4  (29件の口コミ)
楽天トラベル  評価: 4.38  (414件の口コミ)
・Trips管理人 評価: 3.0  (管理人提供宿泊レポート)

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