今年も早いもので、もう10月。
プライベート的に、2012年の上半期はとっても環境の変化が激しい半年だった。我が家の引越しにはじまり、会社でも少しお仕事が変わったり立場が変わったり、そして、はじめての海外旅行(出張だけど・・・)。あまりに色々な変化がありすぎて、体も心も少しお疲れ気味な今日この頃。
そんな上半期を清算するためにも、ゴールデンウィーク以来、半年ぶりに旅に出ることにした。どうせならば、ゆっくりとできるところがいい。今年は恒例となっている夏の北海道旅行もいけなかったので、北海道も検討した。しかし、北海道は秋、いや、下手をすれば冬に近い。そこで、最終的にはゆっくりしたいという思いで奄美大島を目指すことにした。
「なぜ、奄美大島なのか?」
その答えは、飛行機の空席があったから。秋の3連休といえば、毎年ホテルなどの予約がとっても取りにくい季節。冗談のように書いたものの、本当に飛行機の空席があったのが、新千歳行きと奄美大島行きのみだったのだ。
奄美大島は以前から興味があったこともあり、1週間前にJALの「おともdeマイル」で予約。宿泊は、奄美大島の中心部である名瀬に位置する「ホテルウエストコート奄美」。「じゃらん」と「楽天トラベル」で3連泊の予約をした。
こうして、半年ぶりの旅行当日を迎えた。
伊丹空港(10:00)→奄美空港(11:40) 【飛行機】日本航空 JAL2465便
8時前に自宅を出発し、伊丹空港へ到着する。引越し後はじめての旅行なので、新居からの旅立ちは初めて。なんだか今までと少し違う感覚が新鮮だ。
空港リムジンバスで伊丹空港に到着
自動チェックイン機で手続きを済ませ、手荷物を預けようしたが、さすが秋の3連休だけあって大混雑。そんなわけで、荷物は機内に持ち込むこととし、セキュリティゲートを通過する。
待合室で飛行機を眺めながら、少し遅めの朝ごはん。メニューは、自宅近くのパン屋さんで調達してきたものだ。
待合室で朝ごはん♪
今回搭乗する飛行機は、伊丹空港10:00発の奄美大島行きJAL2465便だ。伊丹〜奄美大島を結ぶ便は、JALの1往復のみ。どうやら今日は満席の模様。奄美といえば、沖縄や鹿児島(奄美も鹿児島県だが…)と比較すると、とっても地味な存在。飛行機がB737と小さいとはいえ、そんな奄美にみんな何をしにいくのだろうか?
日本各地軒並み天気が悪いが、奄美は晴れ
奄美大島行きのJAL2465便
ほぼ定刻の10時に伊丹空港を出発。客層を見てみると、ビジネス2割程度。残りは大阪と奄美のそれぞれからの観光客や帰省等の所用客のように見える。
飛行機から下界を眺めると、四国付近は厚い雲で覆われていたが、鹿児島を過ぎ、屋久島付近を過ぎると雲がはれ、青い海が見えてくる。
四国付近は厚い雲で覆われていた
そして、ほぼ定刻の11:40に奄美空港へ到着。
飛行機から降りると、多少は温度と湿度が高いように感じるが、大阪とそれほど変わるようには思えない。
受託手荷物のターンテーブルは離島の空港だけあって、たったの1基のみ。とっても小さな空港だ。今まで訪れた離島の空港でいえば、与論空港よりはかなり大きいけど、宮古空港よりは小さいといったところだろうか。
こじんまりとした空港だ
これから4日間滞在するわけだが、島内の交通手段はレンタカーではなく、もちろん路線バスだ。ここ奄美大島では、島の道交通が幅を利かせている。
到着口の目の前にある総合案内所でバスのフリーパスを購入する。1日から3日間用まであり、今回は3日間用(4000円)を購入する。
奄美大島路線バスフリーパス
今から今宵の宿がある名瀬へ向かってもいいのだが、あまりにも時間が早すぎる。せっかくフリーパスも買ったことなので、少し観光をしてから名瀬へ向かうことにする。
そこでチョイスした観光スポットは「あやまる岬」だ。
早速バスに乗って・・・と行きたいところだが、離島というかローカル路線ゆえにそんなに便数は多くないのだ。そんなわけで、時間つぶしに屋上の展望デッキへ。展望デッキで入場料を徴収する空港もあるなか、奄美空港は無料だ。
3Fにある展望デッキ
言うことのない快晴♪
飛行機を少し眺めた後、ちょうどお昼どきになったのでターミナル2Fにあるファミレス「ジョイフルJr」へ。
店内に入ると、広いテーブル席の空席があるにもかかわらず、なんだか狭苦しい席に通される。大きな荷物も仕方なく地べたに置かざるを得ない。(キレイに清掃された床ならば、問題ないのだが…)
2Fセキュリティゲートの脇にある「ジョイフルJr.」
関西にも展開している「ジョイフル」のミニ店舗形態のようで、価格もリーズナブル。デミグラスソースハンバーグ単品で399円のという安さ。それに洋食セット(パン・サラブ・スープ)249円を付けて注文。大盛りも追加料金なしだ。
ちなみに、洋食セットはスープバーではないせいか、一般店舗より少し安い価格設定のようだ。
洋食セットのスープとサラダ
お味の方は、ごく一般的なファミレスの味だが、値段がかなりリーズナブル。ただ、会計後も「ありがとうございました」の一言もなく、なんだか店員さんの態度は終始いまいち…。
期待を膨らませてやってきた奄美での最初のおもてなしがクールな感じで、若干テンションが下がる。
過去の旅の経験上、島の路線バスを慎重に利用する方が吉であることが多い。
そして、この奄美大島も例外ではなかったようだ。あやまる岬へ向かうバスを時刻を事前にネットで調べてきたのだが、その時刻は13:21発。一方、目の前にあるバス停の時刻表は13:18発。これだと、どちらを信じていいか分からなくなってしまった。
そこでよーくみてみると、バス停の時刻表の改訂日は5月、一方ネットの方は昨日だ。つまり、ネットが最新、バス停に掲示しているものはまだ更新されていないということだ。昨日に改訂したところだから仕方がないにしても、古い時刻表を張りっぱなしというのも・・・。
おそるべし、奄美大島!
奄美空港(13:21)→あやまる岬(13:30) 【バス】道の島交通
まだ30分以上も時間があるので、空港の周りをブラブラしてみようと思ったが、見回した限り、レンタカー屋、そして、それを当て込んで作られたかのようなガソリンスタンドだけだ。
仕方なく、空港前にある公園(といってもベンチしかない)でまったりする。
バス停は到着ロビーを出るとすぐにある
ターミナルの前にある公園(広場?)
ほぼ定刻の13:21、佐仁行きのバスがやってくる。通常の路線バスよりも一回り小さなコンパクトなバスだ。
ここでも、島の路線バスの心得が必要。バスに乗車する際、運転手さんに「あやまる岬へ行きますか?」と確認しておく。
そして、バスがしばらく走り出して、心得に意味があったことを実感する。予想どおり、車内アナウンスがないのだ。降車ボタンはあるので、土地勘のある人間は、下車地が近付けばボタンを押せるが、観光客には酷な話。
というわけで、乗車時に「○○○で降りますよ!」と運転手さんに伝えておかなければならないのだ。心得の甲斐もあり、降車ボタンを押すこともなく、運転手さんは「あやまる岬」で停車してくれた。降りる時に掛けてくれた「いってらっしゃーい!」という言葉も温かかった。(13:30着)
「あやまる岬」バス停
あやまる岬は幹線道路から少しわき道を入ったところにあるが、路線バスは幹線ルートから逸れて、岬のギリギリのところまで運んでくれる。バス停から岬までは徒歩2〜3分だ。
バス停横の道を2〜3分あるけば、岬に到着
今日は天気がよいので、岬から眺める海はガイドブックの写真そのものだ。
ちなみに、この岬には、本当に何もない。ベンチに座って、まったりと海を眺めることにする。
ペンチがたった1つだけある
ガイドブックの写真のようだ
そんな中、団体ご一行様がバスガイドさんに率いられてやってくる。「こんな何にもない岬に団体で来るんだぁ〜」と思いつつ、ご一行様が付けているバッチを見てみると、「郵船トラベル」と読み取れる。知っている旅行会社だが、レアな会社だなと思った時点で、今思えば薄々気づいていたのだが・・・(種明かしは後につづく)
あやまる岬(14:26)→名瀬局前(15:43) 【バス】道の島交通
あやまる岬で1時間弱ほど滞在した後、14:26発の与儀又行に乗車する。もちろん、乗車時に今宵の宿がある名瀬の中心部「名瀬局前」で下ろしてもらえるよう、運転手さんへ伝える。
1日10本前後とそこそこ便数は多い
ウトウトしているうちに、約1時間ちょっとで名瀬局前に到着(15:43着)。
名瀬の中心部「名瀬局前」
奄美大島最大の街が名瀬だ。市役所といった公共施設も揃い、商店やスーパーも並ぶ。その名瀬の中心部分にあるバス停「名瀬局」というからには大そうなターミナルを想像していたのだが、実態はパン屋の前に普通のバス停ポールが立っているだけだった。
ぶらぶらと散策したいところだが、荷物が重いので、まずは今宵の宿「ウエストコート奄美」へ歩いて向かう。
事前にガイドブックや地図でみていたイメージでは、広い道路にポツポツと建物があるような土地をイメージしていたが、実際は道は狭く、クルマも多い。そして、せせこましく建物が立ち並んでいた。
やはり、実際に訪れて、この目で見てみるのが一番。これも旅での発見の一つだ。
思ったよりもせせこましい感じの街だった
名瀬局から歩いて5分ちょっとで今宵の宿に到着する。
今宵の宿「ウエストコート奄美」
今回は、3連泊(楽天トラベル1泊+じゃらん2泊)で予約。そのうち、じゃらん分については朝食付きだ。合計で22800円だったが、楽天トラベルとじゃらんそれぞれでポイントを利用したので、20600円となった。
チェックインは研修中のスタッフによる対応で不慣れな感もあったが、丁寧に一生懸命やろうという姿勢がとっても伝わってきてよかった。また、宿泊予約サイトの評価や口コミを見ていても分かるが、このホテルの評判のよさはスタッフの方の頑張りからなんとなく感じられるものがあった。
部屋もいまどきのモダンシックな感じで、液晶テレビはもちろん、空気洗浄機や冷蔵庫も完備されている。
空気洗浄機や冷蔵庫も完備
セミダブルベット(2人だとちょっと窮屈)
スリッパはエコに入ったウォッシャブルタイプ
リンスとシャンプーは分かれているが、あまりよくなかった
めん棒などのアメニティ
部屋の窓からは海が見えており、港の方に目をみやると、なにやら船が停泊している様子。
今回飛行機の空席があったから決めた奄美大島旅行ではあったが、実は以前から訪れたかった島なのだ。その動機は、今からさかのぼること十数年前の大学時代に遡る。神戸から大島運輸(現・マルエーフェリー)のニューあかつきに乗船し、与論島を目指していた際、途中寄港した港が名瀬なのだ。
当時は予想以上にネオンが多い名瀬の街を眺め、「いつか訪れてみたい」と思っていた。学生だった当時、今と比較すればお金もない上に、旅行の経験も乏しく、この奄美大島が憧れの地と思えるほどに遠く感じられたものだ。
そして、今回の旅でようやく未開の地へ踏み入れることができたのだ。
※本編執筆時点(2012/10)ではすっかり更新が滞っていますが、「[リバイバル旅行記]大阪から1万円で行くヨロン島旅行記」で、ちょうど滞っている箇所がまさしくその当時のお話となります
そんな経緯もあり、マルエーフェリーが停泊しているのだと思い、是非港へいってみたくなった。この時にもなんだか違和感はきちんと感じていたのだが…。(種明かしは後につづく)
ホテルから海沿いに幹線道路を歩く。天気もよく、お散歩日和だ。
お散歩日和♪
約20分ほどで港にたどりついたが、とんでもない勘違いをしていたことに気づく。
一目で、これまで感じてきた違和感が一気に解決してしまった。目の前に停泊していたのは、マルエーフェリーではなく、日本を代表する豪華クルーズ客船「にっぽん丸」だったのだ。
豪華クルーズ客船「にっぽん丸」
今から考えれば、あやまる岬で見た団体ご一様の「郵船トラベル」のバッチを見たときに、「あっ、クルーズ客船が来てるのかなぁ?」と一瞬思ったのだ。さらに、ホテルの窓から見えた船舶も「色がなんだかマルエーっぽくないなぁ〜」とも思ったのだ。
加えてトドメをさせば、名瀬にマルエーのフェリーが入るのはたいがい変な時間帯(夜間や早朝)であることも知っていた。ここで、これまで感じていた違和感などのすべてのつじつまが合ってしまったのだ。
本来ならば、レア物の「にっぽん丸」を見れて喜ぶべきところだが、今回は何とも複雑な気分だ。
最近のフェリーは乗船タラップから直接乗船するタイプが多いが、奄美・沖縄航路の船は、船の側面に付けられた長い階段(ギャングウェイというらしい)が下ろされ、長い階段をテクテクと上り下りしなければならない。
その風情ある光景を楽しみにしていたわけだが、今回は断念せざるを得ない。仕方なく、港の端にあるベンチでまったりする。天気もいいし、海風がとっても気持ちいい。
潮風がとっても気持ちいい♪
そうこうしているうちに、次から次へと観光バスが港へ戻ってくる。オプショナルツアーに参加していたにっぽん丸の乗船客が観光を終えて戻ってきたのだ。お値段が張る豪華客船クルーズだけあって、年齢層が全般的に高く、みなさんお上品な様子。
17時半になり、お見送りのイベントが始まる。乗下船口の前には、特産品が販売されているテントが立ち並んでいる。その前に観光協会(?)と思われるおじさんがマイクを持って登場し、来島の感謝を伝える挨拶からスタートする。
その後、島の高校生(中学生?)の島唄がはじまると、船のデッキにどんどん観客が増えてくる。
お見送りイベント
最後までイベントを見届け、感動的な出航シーンを見たかったが、いかんせん見送りイベントが長い。お腹は減ってくるし、少し肌寒くなってきた。そんなわけで、そそくさとホテルのある中心部へ歩いて戻ることにする。
途中には、残念ながら今回は出会うことができなかったマルエーフェリーが停泊する名瀬新港の待合所がある。ちなみに、にっぽん丸が停泊していたのは、観光船岸壁と呼ばれるようで、少し離れているのだ。
名瀬新港の待合所
途中で立ち寄ったドラッグストアは、名前こそは違うが、マツモトキヨシグループのようで、品揃えの充実ぶりだけでなく、大阪で使っているポイントカードもそのまま利用できたのがビックリだった。ここだけを見ていると、とても離島にいるとは思えない。
ちょうどホテルに着いた頃、大きな船の汽笛が聞こえてきた。時計が18時過ぎを指していたので、ようやく出航したのだろう・・・。
※後日談
家に帰ってから、今回出くわしたクルーズについて調べてみたところ、鹿児島発着で与論と奄美を回る4日間のクルーズだったようだ。ちなみに、一番安いお部屋で十数万だとか…。
さて、夕食をどこで食べるかを決めなければいけない。
空港から名瀬までバスに乗ってきたが、いわゆるチェーン系のお店はミスドとジョイフルぐらいしかみかけなかった。名瀬の中心部も然りで、ジョイフルはみかけたものの、マクドやスタバといったものは一切みかけない。
ホテルのロビーに置いてあるフリーペーパで今宵の夕食処を探す。ホテルのすぐ近くには歓楽街もあり、居酒屋もかなりの数があるが、あまりにも数が多すぎて、どれがいいのか分からない。加えて、何とも入りにくい雰囲気の居酒屋が多いのだ。
奄美名物といえば、やっぱり鶏飯。ご飯の上に、鶏のささみ・錦糸卵・椎茸・パパイヤ漬けなどを乗せ、鶏スープをかけて食べるものだ。以前、鹿児島市内で食べた時に、あまりのおいしさに感動したので、是非本場の奄美で食べたかったのだ。
鶏飯で特集されているページから選んだのは、「鳥しん」というお店。ガイドブックにも掲載されており、観光客的にも比較的敷居が低そうだ。ホテルからも歩いて10分ちょっとで到着する。
ホテルからも歩いて10分程度の「鳥しん」
行列ができることもあるそうだが、今日はそれほど混んでおらず、さっと店に入ることができる。そして、なぜかテーブル席に空きがあるにもかかわらず、狭苦しいカウンター席に通される。昼間のジョイフルに引き続き、なんでそんな詰め込むのか理解に悩む・・・。
まずはお通しが登場。ゴーヤの料理がとっても美味。どうやら、ゴーヤと肉味噌を使った料理のようだ。(この後、旅の中で何度も出くわして分かったのだが、ゴーヤの肉みそ炒めらしい)
お通しで出たきた「ゴーヤの肉みそ炒め」
ガイドブックによると、鶏飯はお茶碗2〜3杯分で出てくる店も少なくないので、2人前を注文せず、「鶏飯」(950円)を1人前、そして、この店の名物で「S-1グランプリin奄美大島」でグランプリ受賞したという「奄美黒豚パパイヤ丼」(880円)を1人前注文する。
そして、鶏飯が登場。「スープはたっぷりかけてくださいねぇ〜」という店員さんのアドバイスを素直に受け取り、たっぷりとかけてみる。
さて、お味は・・・。う〜ん、確かにスープもおいしいんだけど、むかし鹿児島内で食べた鶏飯と比べると、なんだかあの感動がない。スープをかけすぎたせいだろうか、それとも、具材が少ないせいだろうか、全体的に締まりがない味に感じた。
ご飯に乗せる具材だ
たっぷりのスープをかける
さて、次に登場した「奄美黒豚パパイヤ丼」。なんともずくスープがついている。ちなみに、このスープのお味は、鶏飯のスープと同じ味のようだ。いつも思うが、関西で食べるもずくと違って、こちらのもずくは太くておいしい。
パパイヤ丼の感想はといえば、なんだかお肉がちょっと少なめ。甘く煮込んだ豚肉を、できればもっとがっつり食べてみたいところ。後はパパイヤやら色々乗っていて、とっても和食テイストの落ち着いたお味だ。個人的には、奄美まで来て食べるならば、鶏飯がオススメかな?
パパイヤ丼に付いているもずくスープ
「奄美黒豚パパイヤ丼」(880円)
加えて、「もものひらき」(880円)を注文。今回食べた中では一番おいしかった一品。鶏はまったく臭みがなく、ポン酢とネギが絶妙でオススメ。
「もものひらき」(880円)
ちなみに、奄美といえば焼酎。ということで、店員さんに「オススメの焼酎を!」と注文すると、出てきたのは黒糖焼酎「れんと」だった。この「れんと」は関西でも頻繁にみかけるメジャーラインナップなので、なんとも残念。どうせならば、この土地ならではの焼酎が飲みたかった。
もう少し食べたかったが、新しいお客さんがやってきて、カウンターの席を詰めさせられて、居心地がよくなかったので、早々に出ることにした。ナゾなのは、やっぱりテーブル席は空いていたことだ。
ホテルへ戻る途中でコンビニに立ち寄る。まだ奄美に着いて1日目だが、ローソンやセブンイレブンといった全国区のコンビニは一軒もみかけなかった。代わりに見かけるコンビニが「エブリワン」だ。どうやらココストアグループのようで、九州を本拠地にして展開しているコンビニのようだ。
このコンビニで明日の朝食を調達した後、「北海道ソフトクリーム」(190円)を店内のイートインコーナで食べる。なんだかミニストップと似た味だった。(後から調べたところ、提携しているらしい)
その後、近辺をブラブラした後、ホテルへ戻った。明日も今日と同じぐらい晴れますように!
「北海道ソフトクリーム」(190円)
ホテル ウエストコート奄美
(894-0034 鹿児島県奄美市名瀬入舟町9―1)奄美大島の中心に位置し観光・ビジネス・グルメ散策の拠点として最適です。
2025年12月初旬男女別サウナ付き大浴場完成予定(工事期間中はご迷惑をお掛け致します)
心地よい空間づくりを目指します。