「ルネッサンスリゾートオキナワ」に泊まる沖縄旅行記

一度泊まってみたかった、マリオットグループの「ルネッサンスリゾートオキナワ」。今回は、おともdeマイルを使って沖縄へ。コーナーダブルとスーペリアツインの2グレードの部屋を1泊ずつ宿泊してレポートする旅行記。
「旅の宿レポート」でもルネッサンリゾートオキナワの宿泊レポートを公開しています。
また、ルネッサンスリゾートのグループホテル「ココガーデンリゾートオキナワ長期滞在旅行記(2008年10月)」も公開しています。是非、ごらんください!

  
3日目 (2007年12月02日)
セイルフィッシュカフェでモーニングシャンパン

今朝も晴れ。

朝食は昨日と同じく、1Fにあるセイルフィッシュカフェの朝食ブッフェ。クリスマスフェアで朝からシャンパンのサービス中なので、迷わずに朝からアルコール。グラスいっぱいにつがれたシャンパンを飲み干す。ちなみに、ブッフェテーブルの隅の方にちょこっと置いてあったせいか、気づいていない人も多く、飲んでいる人はあまりいなかった。

昨日と同じく、お気に入りのフレンチトーストは欠かせない。メニューは昨日と大きく変わらないため、これ以上連泊すると、飽きてくるかもしれない。

朝からシャンパン♪

朝からシャンパン♪

はりゅう船クルーズ

余ったマリンスプラッシュチケットを消費するため、10時発の「はりゅう船 岬めぐり」(30分/1人2500円)を昨晩予約しておいた。一昨日、昨日とうってかわり、風も弱く波も穏やか。今日は無事催行されているようだ。

1Fマリンインフォメーションでマリンスプラッシュチケット21(3500円)分に加えて、現金で不足分1500円を支払う。そして、フロントに荷物を預け、チェックアウト。はりゅう船は水しぶきがかかるということなので、ドルフィンラグーンの更衣室で水着に着替え、乗り場へ向かう。更衣室はカーテンで仕切られたちょっとしたスペースであまりキレイでは無かった。

ライフジャケットを着用して、いよいよ乗船。はりゅう船とは、沖縄の伝統的な船だとか…。手こぎボートかと思いきや、実はモーターボート。中央部はグラスボートのように海の中を見れるようになっている。

はりゅう船

はりゅう船

乗客は、僕たち夫婦のみの貸切状態。真栄田岬の方へ波しぶきを上げながら、突き進む。水しぶきがかかるといっても、少しかかる程度で水着に着替えるほどのこともなかった。

魚がいるポイントに着くと、、無口な係員のおにいさんから湿った麩を渡される。餌付けされているのか、水面上にジャンプするように魚たちがエサに食いついてくる。しばらく海底の魚を眺めた後、ホテルへ帰還。

美浜アメリカンビレッジへ

ルネッサンスリゾートオキナワ前(12:54)→軍病院前(13:23) 【バス】120番系統 名護西空港線
軍病院前→美浜アメリカンビレッジ 【徒歩】

ホテルの売店でイリオモテヤマネコの人形を買った後、名残惜しみながら、ホテルを後にする。

名残惜しみつつ、ホテルを去る

名残惜しみつつ、ホテルを去る

飛行機は夕方の便なので、時間潰しに美浜アメリカンビレッジに寄って帰ることにする。12:54発の路線バス(120番系統)で美浜アメリカンビレッジ最寄りの軍病院前へ。

ルネッサンスリゾート前バス停<br>(後ろのホテルまで少し距離がある)

ルネッサンスリゾート前バス停
(後ろのホテルまで少し距離がある)

美浜アメリカンビレッジまでは、軍病院前バス停から徒歩6〜7分。美浜アメリカンビレッジは、鮮度マークの観覧車をはじめ、ジャスコや土産物屋などが並ぶ、総合ショッピングモール。ジャスコの無料コインロッカーに荷物を預け、お店を色々と散策。米軍基地が近い土地柄、外国人が多い。

最後に、ジャスコでタコライス・スパム・久米島ブラウンなどの沖縄食材のまとめ買い。ついでに、帰りの飛行機で食べるおやつにポルシェの紅芋タルトも…。ジャスコで買うと、土産物屋や空港などで買うより、かなり安く手に入る。

美浜アメリカンビレッジ

美浜アメリカンビレッジ

冬の関西へ

軍病院前→那覇空港(国内線ターミナル) 【バス】120番系統 名護西空港線
那覇空港(17:55)→伊丹空港(19:25) 【飛行機】JAL 2088便

再び、軍病院前から120番系統の路線バスで那覇空港へ。空港での待ち時間に土産物などをブラブラ。そして、17:55発 伊丹空港行のJAL2088便に乗り込み、寒い関西へと舞い戻った。

あとがき

以前からずっと泊まってみたかったルネッサンスリゾートオキナワ。実際に宿泊してみた感想としては、もっとラクジュアリーな雰囲気なホテルかと思いきや、想像以上にカジュアルなホテルであったこと。むしろ、ファミリー向きであることが意外だった。

マリンスポーツなどがフリーになる「Club Savvy(クラブサビー)」も魅力的だが、やはり夫婦やカップルで落ち着いた沖縄旅行をしたい場合にはあまりおすすめできない。仮に、次回の沖縄旅行でJALプライベートビーチオクマとルネッサンスリゾートオキナワのどちらを選択するかと問われれば、オクマパスポートでJALプライベートビーチオクマを楽しむと答えるだろう。

また、マリオット系だけあって、従業員の対応はそれなりにしっかりはしていたが、全般的に冷たい雰囲気を受けた。このあたりもJALプライベートビーチオクマのスタッフの良さに軍配が上がる。しかし、家族連れには安心して利用できるリゾートホテルであることは間違いない。

旅行会社の沖縄パンレットを見ながら、「次回はどこへ泊まろうか?」と楽しむ今日この頃である♪

(終わり)


[旅行記に出てくる地域近辺の宿かも?]