今朝は昨日に増して、天気が良い。まずは腹ごしらえということで、レストランへ。
朝食も品数・味ともに充実。夕食にも出ていた手作りパンも並ぶ。その中で一押しのオススメは、シュークリームパン。もちろん和食の充実していて、カマボコ・干物・へしこの茶漬けなどがオススメ。ただ、カロリーが表示されているのが、ちょっと微妙な気分(T_T
おすすめのパンはシュークリームパン
食後はプラン特典で付いていた「野菜詰め放題」。フロント前に、ダンボールに入った野菜が並べられ、スーパーでもらうような袋に野菜を詰めていく。レタス・キャベツ・きゅうり・セロリ・ニンジン・チンゲンサイなど。ただし、トマトは1人1袋まで。今回はプラン特典で無料だったが、通常は1000円少しするそうだ。
休暇村伊良湖(9:05)→恋路ケ浜入口(9:17) 【バス】菜の花シャトルバス(無料)
チェックアウトを済ませ、観光振興で運行されている無料バスで恋路ケ浜入口へ移動する。無料にもかかわらず、車内はガラガラ。バス停から恋路ケ浜までは徒歩5分程度。
伊良湖近辺含め、渥美半島全体で菜の花を使った観光振興に努めていて、あちらこちらの道端には何気に菜の花が咲いているところがたくさんある。
道端の菜の花
恋路ガ浜へ着くと、「恋人の聖地」に指定された記念に建てられた記念碑の除幕式の準備をしていた。式までは少し時間があるようだったので、今回は素通り。
恋路ガ浜
海沿いの遊歩道を歩き、伊良湖岬灯台へ。防波堤に座り、伊良湖水道を行き交う船を見ながら、少しまったりタイム。
伊良湖灯台
海沿いの散歩道
さらに、遊歩道を進み、ぐるっと道の駅「クリスタルポルト」まで歩く。サーファーが寒いにもかかわらず波乗りを楽しむ横で、海女さんが潜っている。ちょっと変な組み合わせだ。
道の駅「クリスタルポルト」のお土産物屋さんをぶらっと回った後、地下にある「やしの実博物館」へ。数年前に訪れた時は有料だったが、無料開放されている。
博物館といっても、小ぶりなスペース。なぜ椰子の実かといえば、柳田国男が伊良湖を訪れた際に椰子の実を拾った話を親友の島崎藤村に語ったことから、この歌が生まれたのだとか…。
椰子の実に関する展示はもちろん、毎年石垣島からやしの実を放流しているイベントの紹介もあり面白い。石垣島から伊良湖まで、たどりついた椰子の実もあるのだとか…。
道の駅「クリスタルポルト」
やしの実博物館
伊良湖岬[道の駅](11:33)→三河田原(12:27) 【バス】豊鉄バス
三河田原(12:34)→豊橋(13:09) 【普通】豊橋鉄道
道の駅構内にあるバス窓口で豊橋駅までのバス切符を購入しようとすると、途中の田原で豊橋鉄道に乗り換えた方が早く着くと案内される。さらに、乗継割引があるため、バスで行くのと同じ料金とのことで、迷わず乗継割引きっぷを購入。
11:33発のバスに乗り込む。1時間に1本しか運行していないせいもあるかもしれないが、それにしても盛況なようで、若干遅れ気味で三河田原へ到着。
急ぎ足で、豊橋行の電車に乗り換える。三河田原を出発した時はのどかなローカル路線だったが、豊橋に近づくに連れて、都会になり、乗客が増えてくる。
豊橋(13:27)→弁天島(13:49) 【JR普通】
弁天島(16:00)→豊橋(16:21) 【JR普通】
豊橋(16:37)→米原(18:43) 【JR新快速】
豊橋からJRで弁天島へ移動。目的地はやっぱり浜名湖。
駅前の観光案内所でパンフレットをもらうが、弁天島近辺には主だった観光地はなく、浜名湖の自然を全身で感じることができるレンタサイクルをすることにする。
駅から徒歩3分ほどのところにある、弁天島海浜公園ターミナルへ。係員のおじ(い)さんに自転車を借りたいと伝えると、「16時までの営業なので、2時間しかないがいいか?」と尋ねられる。1日500円の単一料金体系なので、少し損な気がするが、せっかく来たので了承。ちなみに、他ターミナルで乗り捨てをした場合、保証金1000円は帰ってこない。つまり、乗り捨て料1000円が必要だ。
2時間という制限時間があるので、折り返し時間を1時間後と考えて、舘山寺ターミナルへ向けて出発する。伊良湖でゲットした野菜はターミナルのおじ(い)さんに預かってもらった。ほとんどの区間は歩道があり、弁天島から5.5キロ地点にある村櫛レスト以遠は完全に独立したサイクリング専用道が整備されている。追い風に乗り、どんどん先へ進む。
浜名湖大橋
村櫛レストからは自転車専用道
湖沿いに伸びる専用道
舘山寺の少し手前(弁天島から10キロ付近)でタイムアウト。舘山寺の観覧車を見ながら、今回は泣く泣く引き返すことにする。ここまでは余裕で来れたので、またの機会に舘山寺、さらに進んで気賀駅あたりまでレンタサイクルをしてみたい。
帰りは向かい風で苦戦したものの、16時前に無事レンタサイクルを返却。浜名湖での短い滞在時間だったが、大満足で帰路についた。
(終わり)