フォレストヴィラに泊まる夏のハウステンボス旅行記

昨夏と同じく、18きっぷを使った往復夜行列車で目指すハウステンボスの旅。今回の目玉は園内にある「フォレストヴィラ」に宿泊することだ。そんなハウステンホスリゾートへの3泊4日の旅行記。

  
3日目 (2006年08月05日)
早朝カヌーで運河をぐるり♪

7時からの早朝カヌーを予約していたので、6時起床。べランダに出ると、白鳥たちがエサを求めてやってくる。

飢えている白鳥達(^o^)

飢えている白鳥達(^o^)

海外に来たかのような光景(海外に行ったことはないけど)

海外に来たかのような光景(海外に行ったことはないけど)

朝のハウステンボスはひっそりとしている。この光景を見れるのが、園内ホテル宿泊者ならではの特典だ。

だーれもいない

だーれもいない

昨夜の花火会場だったオレンジ広場

昨夜の花火会場だったオレンジ広場

カヌーは、昨年のシーカヤックに続き、2回目の体験。前回は2人乗りだったので、今回は1人乗りに挑戦。10数人の体験者に対して、3人のインストラクターが付いてくれる。

ドンくさい奥さんは苦戦しまくり。親切なインストラクターのおじさんに励ましてもらいながら、何とか運河を一周。優雅に朝の街並みを見ながらという雰囲気ではなく、必死だったようだ。

奥さんの乗ったカヌー(青色)はちょっと小型

奥さんの乗ったカヌー(青色)はちょっと小型

トロティネで朝食バイキング

カヌーで運動した後は、ペコペコのお腹を満たすために、朝食バイキング。朝食会場は、フォレストヴィラ敷地内にある「トロティネ」。菓子パン、スクランブルエッグ、ソーセージ、キャロットジュース…、種類は豊富でおいしいことはおいしい。

しかし、フォレストヴィラは家族連れ向きのせいか、子連れのファミリーが多い。そのためか、全体的にガツガツとした騒々しい。せっかくのリゾート気分がちょっと台無し。

ちなみに、旅行前にハウステンボスホテルズ コンシェルジュにメールで問い合わせて、追加料金577円(税サ込)を払えば、「デ・アドミラル」に変更できることを知っていた。こんなことならば、変更しておけば良かったと少し後悔。

パンばっかり食べる奥さん

パンばっかり食べる奥さん

朝食の後、オープン前の園内をブラブラお散歩。そして、オープン時間になったので、トリックアート展に行く。平面画を立体的に見せる騙し絵が展示されている。期間限定だが、無料。昨日お金を払って入場した、Kiraraよりも数倍楽しめたかも・・・。

観光丸で大村湾クルーズ

1周50分の大村湾クルーズ「観光丸」に乗船。モーレンクラブ会員証を提示すれば、追加料金は不要だ。涼みがてらに乗船したはずだったが、風がそれほど無く、暑さで汗がダラダラ!

前回乗船した時とは少し違い、今回はちょっとしたイベントが開催されていたので、参加。船の先端の部分に登らせてくれるタイタニック体験(勝手にネーミング♪)。網目状のロープになっている部分を歩くので、下が見えてスリリング。他に、ロープワーク教室も開催されていた。

観光丸

観光丸

一番先端まで行かせてくれる(ちょっとドキドキ)

一番先端まで行かせてくれる(ちょっとドキドキ)

ホテルデンハーグ「エクセルシオール」のランチ

観光丸から下船すると、ホテルデンハーグの前でランチ優待券を配っていたのでゲット。内容を見ると、1800円(税サ込)で特別セットメニューのランチが楽しめるらしい。エクセルシオールには入ったことがなかったので、これも何かの縁。少し高いと思ったが、奮発して突入!

優待券にはメニューの内容が書いていなかったので、ウェイトレスにさんに聞いてみると、メニューの好きな単品(一部除く)にサラダ&フルーツバイキング、コーヒー or 紅茶がセットになるとか…。実際のところ、それほどの割引(優待)ではなさそう。ちょっと騙された気分。

単品は「生ハムとゴルゴンゾーラのパスタ」を夫婦そろってチョイス。ボリュームたっぷり。そして、めちゃうま。

大きな窓からは海を見渡せる好立地。値段は高めだけど、優雅な気分。さらに、店内の雰囲気もウェイター or ウェイトレスさんもとっても上品で高級ムード満点。それゆえ、サラダバーを何度も取りにいきにくかった雰囲気だったけど…(^o^)

エクセルシオールから眺める海

エクセルシオールから眺める海

帰りも18きっぷの旅

ハウステンボス→早岐 【JR普通】
早岐→鳥栖 【JR普通】
鳥栖→南福岡 【JR普通】

いよいよハウステンボスとはお別れ。ここからは18きっぷの旅。早岐、鳥栖と乗り継いで、博多の少し手前、南福岡で下車する。

汗がタラダラと流れ落ちる暑さ

汗がタラダラと流れ落ちる暑さ

駅から歩いて5分ほどにある、スーパー銭湯「極楽湯 南福岡店」へ。夜行列車の乗る前に一浴び。今年は、新大阪行「ムーンライト九州」の発車時刻が繰り上がっているため、カラス行水のごとく、急いであがる。

去年もお世話になった「極楽湯 南福岡店」

去年もお世話になった「極楽湯 南福岡店」

「ムーンライト九州」で関西を目指す

南福岡→博多 【JR普通】
博多(20:39)→新大阪(翌朝6:46) 【快速 ムーンライト九州】

南福岡から博多へ普通列車で移動。今日の晩御飯は、駅構内のデイトスにある「二葉亭」。中学時代に偶然訪れて以来、博多に来ると、必ず立ち寄るお店だ。適当に入れると大変な目に合う辛子高菜は入れ放題。値段もかなり安い。いつものごとく、無愛想なおばちゃんが迎えてくれるのだが、今回は閉店間際だったのか、余っていたおにぎりをサービスしてくれた。ちょっと感激(&ビックリ)♪

食べ終わった後、博多駅構内のお土産物屋さんを少しブラブラ。そして、今宵の宿である、夜行快速「ムーンライト九州」に乗り込んだ。


[旅行記に出てくる地域近辺の宿かも?]