7時過ぎに起床。中部国際空港を見ようと思っていたのだが、あいにくのモヤ。
昨日仙台のジャスコで買ったずんだ餅を朝ごはんにする。名古屋港が近づくと、船内アナウンスで名港トリトンの案内がされる。急いで、甲板に上がる。
名港トリトン
そして、名古屋港へ到着。夢のような「きそ」の船上から一気に現実へ引き戻される瞬間だ。
名古屋港(9:30)→イタリア村(11:20) 【徒歩】
9:30頃に下船。今日の目的地は、名古屋港「イタリア村」。フェリーターミナルからバス1本で行ける。太平洋フェリーの係員の案内によると、10:00頃まで最寄の「野跡」へ行くバスは無いという。それで、多くの人があおなみ線「野跡駅」まで歩きはじめている。名古屋港は野跡からまだかなりの距離はありそうだが、フェリーターミナルでじっとしても仕方がないので、歩くことにした。
それが間違いだった・・・。
今日は天候に恵まれ、炎天下。また、北海道の寒さがウソのように汗が流れ落ちる。ぶっちゃけ、野跡の駅まででも、かなり距離を感じたのに、名古屋港はさらに遠かった。約7キロを2時間弱で歩き、ようやく到着した。
2時間弱で名古屋港の観覧車が見えた
たっぷり歩いてお腹が減っていたので、イタリア村から二筋ぐらい入った通りにある小さな味噌カツ丼屋さんに入る。680円でみそ汁とおしんこ付き。味噌は五平餅のような甘い味噌でおいしかった。
以前からずっと気になっていたイタリア村。セラヴィリゾートが運営するイタリアをテーマにしたミニテーマパークだ。土日休日などの混雑期は、アトラクション券(500円)+商品券(500円)と引き換えに、1000円の入場料を払わなければならない。
ヒト、ヒト、ヒトだらけ…。アトラクションもいっぱい。食事するところもいっぱい。何もかもがいっぱい。
服や靴などファッションのお店も多かったけど、高いし、趣味も合わないし、結局商品券はお土産物売り場のパスタにした。
ヒトが少なければ、雰囲気もとってもいいんだろうけど、もう疲れただけだった。あんまりいい印象がないまま、疲れ果てて、去ることにした。
イタリア村入り口
雰囲気はいいんだけど、ヒトだらけ・・・
名古屋港→金山 【名古屋市営地下鉄】
金山→米原 【JR快速】
米原→近江八幡 【JR快速】
近江八幡→京都 【JR快速】
名古屋港から地下鉄に乗り継いで、夕食は近江八幡にある「ぶうらんじぇ」で食べて家路に着いた。
今回の旅は色々と充実していた。だけど、やっぱり北海道は札幌よりも道東や道北が面白い。夏の旅行は、道東や道北を中心に訪れてみたい。
(終わり)