【宿泊データ】
  宿泊年月： 2008年 5月
  部屋タイプ： ツイン
  宿泊料金(1人あたり)： 4000〜4499円  朝食付き 

「楽天トラベル」や「じゃらん」などの主要宿泊予約サイトにも登録されていない、このホテル。実は、意外な穴場ホテルでもある。

立地は志摩スペイン村からシャトルバスでたったの3分。ホテル「志摩スペイ村」を初めとして、周辺のオフィシャルホテルやパートナーホテルがぼったくり価格を設定するなか、非常に低価格の1泊ツイン朝食付 8400円/2人。つまり、1人あたり4200円だ。ただし、いつでも営業しているわけでなく、繁忙期を中心とした営業になっているので、事前のチェックが必要。

前述したとおり、主要予約サイトには登録されておらず、主な販路は大手旅行会社。今回はJTBのエース宿泊プランで予約。JTBのウェブからも予約できるが、余っていた旅行券があったので、JTB系の旅行会社で予約した。

部屋は非常に清潔がある。床はフローリングになっており、入口でスリッパに履き替える。室内は比較的ゆったりしているが、基本的にはビジネスホテルタイプ。室内にバスもあるが、大きなお風呂に入りたい場合には「ひまわりの湯」がおすすめ。「ひまわりの湯」はホテル「志摩スペイン村」に併設された露天風呂もある温泉。いわゆる、スーパー銭湯だ。「ひまわりの湯」へはシャトルバスが約20分間隔で出ており、最終便も「ひまわりの湯」閉店時間まで出ている。シャトルバスは「ひまわりの湯」だけでなく、スペイン村入園ゲートへも出ており、こちらも同じく20分間隔。開園/閉園時間に合わせて、シャトルバスの始発/終発時刻を変えているようだ。

夕食を食べるところはなく、車で近所に出るか、スペイン村で食べてくることになる。コンビニは歩いて10〜15分ぐらいのところにあるが、ホテル自体がちょっとした山(丘？)の上にあり、田舎道となるので、夜道を歩いていくことはオススメできない。

朝食はちょっとビックリ。本当にパン(1種類)とコーヒーのみ。ジャムもバターもない。パンも味のないパン。準備のいい家族はジャムを持参している。また、子供にとっては物足りないのか、朝食コーナーに設置されている、ファーストフード自動販売機で焼おにぎりなどを買う始末。もう少し充実してもいいのではないだろうか？

とはいえ、志摩スペイン村からの資金距離でこの値段はコストパフォーマンスは非常にgoodだ！