【宿泊データ】
宿泊年月: 2008年 5月
部屋タイプ: 和室
宿泊料金(1人あたり): 6500〜6999円
夕食付き 朝食付き
利用予約サイト: じゃらん
鳥羽から定期船で15分、答志島にある小さな民宿。島にはコンビニはないので、要注意!
宿泊予約サイト「じゃらん」経由で、1泊2食6500円/人の破格価格で予約した。
宿は海の目の前にあり、2階建。民宿というだけあり、こじんまりとしており、普通の家にも見える。部屋は一般的な広さの和室。民宿にはありがちだが、しっかりとしたカギではなく、襖に棒を挿すだけの超簡易カギ。女性の一人旅だと、ちょっと心配かも…。部屋には冷蔵庫と、叩くと砂嵐が解消する小さなテレビ。浴衣、歯ブラシなどは付いている。トイレは部屋にはなく、共同トイレ。ちょっと臭いがぷーんとしていたのが気になった。
この宿のウリは、二つ。宿泊予約サイトの口コミを見ても分かるが、おばちゃんの愛想の良さ、そして、料理だ。夕食は豪華さはないものの、島で獲れた海の幸づくし。メニューは、すべて魚介類。肉は一切ない。ご飯・めかぶ・鯛と貝の刺身・あさりの陶板焼き・海老や筍の天ぷら・煮付け・じゃがいもと貝のみそグラタン・味噌汁。味は評判どおりおいしいが、ボリュームは口コミサイトの評判を見て、過大な期待をしすぎたせいか、ごくごく普通に感じた。朝食もごくごく一般的な内容。せっかく海のそばなのに、海の幸がまったくなかったのはちょっと残念…。
お風呂は男女二箇所。他に客がいなかったり、早めに到着すれば、貸切でも使えるようだ。洗い場は1〜2つ程度しかないので、他の客と重なると少し面倒。
料金を考えると、十分なコストパフォーマンスだが、もう一度足を運ぶかというと、島自体の魅力も含め、ちょっと微妙かもしれない。