【宿泊データ】
宿泊年月: 2012年 4月
部屋タイプ: 和室
宿泊料金(1人あたり): 不明
夕食付き 朝食付き
●予約
今回は、札幌発のクラブツーリズムのバスツアーで宿泊。
●立地
湯の川温泉の中心にあるホテル。ただ、湯の川温泉自体がそれほど温泉色がある街並みでないので、温泉街の雰囲気を愉しみたい人には、ちょっと物足りないかもしれない。
路面電車の電停から徒歩5分程度なので、公共交通機関を使った旅でも、そこそこ使い勝手はいい。ちなみに、電停の前の足湯は、幹線道路に面していて落ち着きはないが、地元の方も利用されていて、なんとなくホッとする場所だ。ちなみに、コンビニも徒歩6〜7分のところに、北海道でおなじみのセイコーマートがある。
●食事
安いバスツアーだったので、夕食に期待はしていなかったが、予想に反して、品数は多い。メニューは、お造り・前菜(海老、ホタテなど)・茶碗蒸し・牡蠣・ジンギスカンの陶板焼き・うに鍋卵とじなど。大人数を裁くので、アツアツ かつ 絶品というわけではないが、そこそこの内容でホテルの努力が垣間見えた。
●部屋
一言でいえば、温泉街にある典型的な年季の入った和風ホテル。新しい設備ではないものの、それなりの清潔感がある和室だ。液晶テレビ(少しミニサイズ)・冷蔵庫・テーブル(これも年季が入っている)・金庫などが設置されている。また、比較的価格帯が安いホテルにもかかわらず、お茶受けに干し梅とクッキーが用意されているのは、評価できる。ちなみに、上の階だったので、遠くの方に函館山を望むこともできた。
●風呂
部屋の中にもあるが、典型的なトイレと一体型のユニットバス。広さもあまりないので、露天風呂がある大浴場がオススメ。温泉は可もなく、不可もなくで、個人的な感想でいえば、あまり印象に残りにくいスタンダードな風呂だった。