【宿泊データ】
宿泊年月: 2009年 7月
部屋タイプ: ツイン
宿泊料金(1人あたり): 3000〜3499円
利用予約サイト: 楽天トラベル
「楽天トラベル」を通して、1泊素泊まりツイン 6300円で予約。
当日は、なぜか帯広市内全部のホテルが満室になるという異例の事態。現地について、ようやく原因が分かった。中学生か高校生のスポーツ関係の大会があるようで、街の至るところに学生がウロウロ。そして、駅前のホテルに帰っていく様子から原因がすぐに分かった。そんな中、かろうじて空室があった「ホテルみのや」。
駅前から徒歩3分、コンビニ目の前、豚丼で有名な「ぱんちょう」や「はげ天」へも徒歩5分圏内だ。しかし、外観はいかにも古いホテル、通常ならば予約しないかなといった感じ。
しかしながら、フロントのおじさんは真面目そうで、とってもよい感じ。クレジットカードはNGで、もちろん現金払い。それほど広くない部屋にベットが2つ置かれており、ベットの頭の上にはいまどき珍しいダイヤル式の電話機。テレビも年季が入った感じで部屋に冷蔵庫はない。ポットは電気式ではないので、朝になるとお湯は冷めてしまう。部屋全体が昭和から時間が止まっているような部屋。面白かったのは、窓側にあった太いロープ。なんだと思ったら、万一の際の脱出用ロープらしく、結びが作ってある。こんな脱出方法はイヤだ・・・。
部屋には風呂・トイレはないが、洗面台だけが付いている。共同の風呂は家族風呂として利用することができ、空いていれば内側からカギを掛けて自由に利用できる。また、困ったことにバスタオルが付いていなかった・・・。(ドライヤーはフロントで借りれる)
タスポのいらない恐ろしく旧型のタバコ自動販売機もあったりで、ある意味タイムスリップしたような宿だった。
結論としては、やっぱり通常時は泊まらない、と思う・・・